GNSS Circuit Logger アプリのBLE-LNSロガーデバイス試験結果

先日GNSS Circuit Loggerアプリのv1.6.6にて、LNSデバイスでの不具合と思われる箇所を修正しました。
手元のLNSロガーデバイスのGL-770が壊れてしまい、アプリの不具合の再現確認が出来ずにいたのですが、v1.6.5を出した後で不具合の原因と思われるソース箇所を見つけて修正しました。
ただ、ソースは修正したものの、実機での確認ができていませんでした。
そこで、BLEのマイコンとGPSモジュールでBLE-LNSのロガーデバイスを作ってみました。

ディスプレイにロゴを表示するとそれっぽくて良い感じです。
GNSS Circuit Logger アプリで試してみたところ、無事想定通り動作して、ホッとしました。
自作のBLEロガーデバイスはu-bloxのNEO-M8Nを使用していて、プログラムから更新レートは10Hzに設定して、NMEAはオフにしてUBXプロトコルを利用して、ボーレートを57600にして、BLE-LNS(とバッテリーメッセージ)を出力しました。
せっかく10Hzのロガーを作ったので、
1HzのiPhoneのGPSと、10Hzの自作のBLE-LNSロガーの比較をしてみました。

晴海埠頭で時速3-4kmくらいで歩いてログを確認しました。
歩いたルートはこちらの赤ラインです。


iPhoneXS(そろそろ買い替えたい)もみちびき対応してるので、ラップタイムを取るには十分な感じですが、1Hzで荒いのと、やや精度的に揺れがある感じです。
対してNEO-M8Nのログはこちら。

全体的に高空写真との間にズレ(オフセット)があるものの、10Hzなのでログの線が滑らかで、非常に安定して精度の高い位置情報が取得出来ていて驚きました。
スピードは小刻みにブレていますが、歩行速度の時速3-4キロの間で0.5キロくらいの誤差なので、レーシングスピードではほぼブレなしになりそうです。
ログの量が単純に10倍なので、データ量は増えてしまいますが、iPhone内蔵GPSよりも細かいログが取れるので、次回サーキットに行った際は、こちらでログを取得してみようと思います。
作成したロガーデバイスは10cm x 10cm x 5cmくらいとちょっと大きいので
もう少し小さくして、ブレッドボードで基盤が剥き出しなのでケースに入れたいなぁと思考中です。