モトグッチのバイクの日記

モトグッチでサーキットを走る日記

タペット調整

日曜日はタペット調整をしました。
前回ヘッドカバーを開けて手順の確認まで行っていたので、今回実際に調整してみます。

ネットで先人のブログを参考にします。
書く人によって、調整幅が0.10、0.15だったり、0.20、0.25だったり、
マニュアルには0.05、010と書いてあったり。
セルモーターが届いた後でオイル交換にモトラボロに行った際、
調整幅について聞いてみると、0.20、0.25とのこと。
なので、これに合わせます。
ネットで0.20、0.25で書いていたブログがあったので、それをよくよく見ると、
参考にした書籍に見覚えが…
自分も持ってる本でした。
そして0.20、0.25はGSJの推奨値ということで書いてありました。

この真ん中のです。

イメージ 1 

 



ブログとこの本を参考にタペット調整します。
ロッカーアームを外したりはせずに、
シクネスゲージで測って、調整するだけにします。

ブレーキパッドも確認すると、だいぶ減ってしまっています。
4月には車検なので、その時にフルードと合わせてパッド交換もお願いしようと思います。

左右のプラグを外して見ると、左は良い焼き色ですが、右が真っ黒でかなり汚れています。
これを機に交換しておきます。

イメージ 2



ブログと本を見ながら、
穴を覗いて、オルタネーターのナットに24mmのソケットを被せて回し、

イメージ 3



Sが見えたところで左シリンダーから合わせます。

イメージ 4


吸気側が0.17、排気側が0.15になっていました。
吸気側0.20、

イメージ 5


排気側0.25に調整します。

イメージ 6



右シリンダーの蓋を開ける際に、ボルトのワッシャーを落としてしまいました。
Vバンクの内側に落ちたようで、暗かったこともあって見つからず…

右側はDにあわせて計測。

イメージ 8


0.20、0.25と狂いなしだったので、そのまま蓋をしました。

オルタネーターカバーを閉めようとラチェットドライバーでネジを回していると、
ビットを落としてしまいました。

イメージ 7


オイルクーラーの裏側の取り出し難いところにはまってしまい、
暗いのでiPhoneの灯で照らしていたらバッテリーも切れて、
部屋に戻って懐中電灯を持ってきて、
照らしながらパーツクリーナーを吹いて転がそうとしたり、
ワイヤーで引っ掛けたり、でもワイヤーが曲がってしまって上手くいかず。
最終的にはワイヤーオイルスプレーの細くて硬いノズルで掻き出しました。

そんなこんなで、
16:30に始めて、19:30まで3時間もかかってしまいました…

まぁでも満足満足